少しの努力で改善できる!コロナ太り対策
コロナによってリモートワークが増えると、自宅にいる時間が自然と長くなり、運動不足になってしまいがちです。
- 体重が増えた
- お腹周りに脂肪がついた
このようなコロナ太りに、悩まされている人も多いのではないでしょうか。
今回は、コロナ太りに効果的な自宅でできる簡単トレーニング法をご紹介します。
短期間で痩せることも可能なので、ぜひ最後まで目を通してみてください!
そもそも「コロナ太り」とは?
コロナ太りをわかりやすく簡単に説明すると、リモートワーク等の影響によって運動不足に陥ったり、食べる量が増えたりしたことで、太ってしまった状態を指します。
一番多いのは、消費カロリーが低下しているのに、摂取カロリーが増えてしまう次のようなパターンです。
自宅にいる時間が増える→「運動不足+間食」で摂取カロリーが消費カロリーを上回る→脂肪が蓄積されやすくなる→体重が増加する(コロナ太りになる)
つまり、運動不足で筋力が低下して基礎代謝が落ちているにも関わらず、食べる量が今までと変わらなかったり増えたりすることによって、体内に摂取したエネルギーを消費しきれずに、脂肪として蓄えてしまう形になります。
コロナ太り解消には食事制限よりも運動が効果的
食べる量を減らして、摂取カロリーを抑えることで痩せようと考える人もいますが、残念ながらこの方法では、コロナ太りの根本的な対策にはなりません。
なぜなら、無理な食事制限をして一時的に痩せることができても、目標を達成して元の生活に戻ればリバウンドしてしまうからです。
コロナがなかなか収束しない今の状況では、一時的な食事制限ではなく、運動不足を解消する方法を考えた方が、コロナ太りに有効です。
ちなみに、日常的な運動を取り入れて基礎代謝を高めれば、コロナ太りを解消するだけでなく、太りにくく痩せやすい状態を作りだすことができます。
生活習慣病の予防にも効果的ですね!
コロナ太りを改善する簡単な自宅トレーニング5選
それでは具体的に、コロナ太りを改善する簡単な自宅トレーニング法を5つご紹介します。
フラフープ
まず1つ目は、フラフープです。
ちょっとしたスペースがあれば、テレビを見ながら脂肪燃焼効果の高い有酸素運動ができます。
最初は連続して回すのが難しいと感じるかもしれませんが、慣れてくれば長時間床に落とすことなく、回し続けることが可能です。
左右どちらでも回せるように、右5分・左5分といった感じで、交互に回す練習をしてください。
なお、より効率よく脂肪を燃焼できるのは、フラフープを回し始めてから20分が経過した頃です。
右回し左回しの両方合わせて、30分以上を目標にしましょう。
エクササイズ用の落ちないフラフープというものもあります!
室内でフラフープを落としてしまい、床に傷や騒音などのトラブルも解決できますよ。
スロースクワット
2つ目は、スロースクワットです。
通常のスクワットは無酸素運動となりますが、ゆっくりと体を動かすスロースクワットは、有酸素運動にもなります。
筋力を鍛えるのと同時に、有酸素運動で脂肪を燃焼することもできるので、コロナ太り解消には最適です。
やり方のコツとしては、肩幅程度に両足を広げ、背筋を伸ばした状態で約10秒間かけて体をゆっくりと下げることです。
しっかりと体が下がったことを確認してから、同じ時間をかけて体を元の位置に戻してください。
10回 × 3セットを目標に、取り組んでみましょう。
階段昇降
3つ目は階段昇降です。
二階建ての一軒家にお住まいの方は、自宅の階段を活用してください。
マンションやアパートといった集合住宅にお住まいの方は、建物の階段を活用しましょう。
階段昇降は、階段の上り下りだけを繰り返すトレーニングになりますが、1セット10分を2〜3セット行うことで、脂肪を効率よく燃焼できる有酸素運動になります。
下半身の筋力アップにもつながるので、運動不足解消にはかなり効果的です。
ニーアップ
4つ目のニーアップは、左右の太ももを上げ下げするトレーニングです。
お尻にある大臀筋を鍛えるのに効果的なトレーニング法としてよく紹介されていますが、下腹部から脚にかけて全体を鍛えることができます。
上半身をまっすぐと伸ばした姿勢の良い状態で行うことで、より高い効果を期待できます。
膝をできるだけお腹に近づけて動かすようにしましょう。
3ステップ体幹トレーニング
最後5つ目は、3ステップ体幹トレーニングです。
プランク → サイドブリッジ → バックブリッジの順番で行うトレーニング法になります。
3つの異なる体勢でインナーマッスルを鍛えることにより、腹部全体をバランスよく引き締めることができます。
コロナ太りによって、ぽっこりと出てしまったお腹もこの3つを20秒ずつ3セットを目標に頑張れば、解消できるかもしれません。
なお、一番重要なのは正しい姿勢です。
プランクは、体全体が垂直(板のイメージ)になっているのが理想の形になります。
サイドブリッジに関しても、足の膝を曲げることなく正しい姿勢をキープすることが大切です。
バックブリッジは、ひざが90度になるのが正しい姿勢となるので、イラストや画像を参考に挑戦してみてください。
宅トレが続かない人にはパーソナルジムもおすすめ
筋トレや有酸素運動を、自宅でコツコツと続けるのが難しい人は、マンツーマンで指導してもらえるパーソナルジムもおすすめです。
専門的な知識を持つプロに直接指導してもらえば、短期間で効率よくコロナ太りを解消することができるでしょう。
女性のボディメイクや男性の筋トレにも幅広く対応しているので、ぜひ活用してみてください。
まとめ
コロナ太りは、少しの努力を毎日積み上げることによって、誰でも簡単に解消することができます。
極端にカロリーを抑える食事制限よりも成功率の高い方法となるので、ぜひ今日から始められることを取り入れてみましょう!