健康寿命を伸ばすために重要な運動習慣
PALプライベートジムの利用者層は10〜80歳代のお客様にご利用いただいてます。
このことから分かる通り、パーソナルトレーニングは個人の体力や目的に沿ったトレーニングを行うため、始めるのに遅いなど全くありません。
どの年齢にも共通して得られるメリットは健康寿命を伸ばすことにつながり、生活の質が向上します。
高齢者でも筋トレは大丈夫?
「80代の方が筋トレ?」 と感じた方もいると思いますが、冒頭でもお伝えした通り、筋トレは何歳から始めても効果的で、遅すぎることはないです。
語学力や自転車、 バイクの運転などは、若い時の方が上達しやすいと言われていて、 実際に習得するためには、 なかなか大変です。
しかし筋トレは何歳から始めても、正しいフォームを身につけ、筋肉に負担を掛けてやれば、若い時よりややペースは落ちますが、確実に筋肉は成長します。
筋トレは高齢者にも有効で、 80歳でも90歳でも筋肉を大きくする効果があることがわかっています。
学生の頃から運動をしていなくて自信がない方、運動経験がゼロの方、ぜひ一度PALプライベートジムでパーソナルトレーニングを受けてみてください。
無料カウンセリングも随時行っております。
ご自身の体力に合わせてトレーニング、運動をサポートいたします。
例えば3ヶ月だけ入会して身体の動かし方を理解していただき、 その後退会して自宅での運動に切り替える手もあります。
PALでのトレーニングが楽しくなっていただけたのであれば、 そのまま継続して運動習慣をつけるのも良いと思います。
以前までは、トレーニングは若い人が行うものとされ、お年寄りや運動経験が無い人は重たいものを持たせてはいけないといった意見が主流でした。
しかし、現在では健康寿命を延ばす為に積極的に高齢者もトレーニングされています。
いきなりハードな運動は禁物
この記事を読まれて「頑張ろう!」と思われた方、 運動から遠ざかっている方は関節や骨の老化が進んでいる場合があり、 いきなり運動をすると怪我をしてしまう可能性もあります。
無理をせず、 医師やトレーナーに相談するようにしてみてください。
自分にとって続けやすい筋トレを見つけて、 習慣化することが健康を保つ1番の秘訣です。
女優の森光子さんは「スクワット1日100回」を習慣化されていたのは有名な話ですね。
しかし、加齢と共に筋肉量は衰えていくので年齢別でトレーニング内容を考える必要はあります。
加齢とともに筋力維持が難しい
若いうちは筋肉の維持がしっかりできていて、マラソンやウォーキングなどを定期的に実施していれば、筋力が低下することはありませんが、年齢と共に筋力の維持は難しくなってきます。
高齢者の方や壮年期の方には、運動の効果を結果として出せるよう、加齢に伴って骨格筋量がどの様に変化するのかを理解いただき、今後のトレーニング種目の選択に役立てていただければと思います。
加齢に伴う筋肉量の減少割合
人の身体の筋肉量は40代前半からの10年間で8%の割合で減少し、70代を超えると、10年あたり15%減少すると言われています。
この変化は特に筋肉量が多い男性に多く見られるようです。(参照:日本人筋肉量の加齢による特徴)
そして筋肉量が減少すると言っても「遅筋線維」といわれるマラソンランナーに多く見られる持久カメインの筋肉ではなく、「速筋線維」と言われる瞬発的な動作をする筋肉が大幅に落ちていくのです。
つまり筋トレは、速筋線維を鍛える動きを中心にメニューを組んでいくことが重要になります。
速筋を鍛えるためのプログラム
毎日のウォーキングも素晴らしいですが、 そこで鍛えられる筋肉は遅筋繊維です。
加齢と共に減少するのは速筋繊維ですので、 速筋繊維の強化を意識して取り組んでみましょう。
簡単に行えるトレーニングとしてはスクワットです。
スクワットで速筋線維を鍛えて大幅な筋量の低下を回遊することが見込めます。
ぜひ、 生活習慣の一部に速筋線維を鍛えるメニューを取り入れてみましょう。
PALプライベートジムでは、 一人ひとりに合った速筋繊維強化メニューをご提案しております。
健康寿命の伸ばし方
健康寿命とは?
健康寿命とは、 自分自身の生活の質を下げることなく生きていける期間です。
日本の医療は発展しており、 平均寿命は年々伸びてきています。
しかし長寿とはいえ、介護が必要になり、 生活の質が大幅に下がっている高齢者が多いのが現実です。
加齢を理由に体力を落とすことなく、トレーニングをすることにより充実した生活を送れることが非常に大切です。
週一回の運動が長生きの秘訣
週に1回1時間程度の運動をする人と、全く運動しない人を比べると、死亡率が30%以上も違ってきます。
また運動習慣は死亡率を下げるだけでなく、糖尿病·うつ. 大腸ガン·乳ガン· 心筋梗塞 脳卒中·認知症の発症率を大幅に下げる予防効果もあります。
どんな形でもいいので、少しずつ運動習慣を取り入れてみましょう。