「ストレスは万病の元」という言葉を、耳にしたことはありませんか?

ストレス社会を生きている現代人は、ふとした時に強いストレスによって、不眠や食欲不振といった体に悪影響を及ぼすことが多いです。

ストレスがもたらす身体の変化に不安を感じ、さらなるストレスを抱えてしまう人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、ストレスがもたらす身体への影響や、代表的な身体的・精神的症状について解説します。

ストレスを溜めない発散方法についてもご紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

ストレスがもたらす身体への影響とは

人は強いストレスを感じると、身体にさまざまな症状が現れます。

その中の1つが、冒頭でもご紹介した「不眠」や「食欲不振」です。

なぜストレスによって、身体にこのような変化をもたらすのかというと、自律神経の働きを乱してしまうからです。

体内の環境を整えている自律神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つに分類されます。

交感神経は、心と体を活発にさせる神経で興奮状態をもたらし、副交感神経は心と体を穏やかに導いてくれるリラックス作用があります。

通常であれば、この2つの神経がバランスよく働き、心身ともに健やかな状態を保つことができますが、ストレスが蓄積されると興奮状態をもたらす交感神経が活発となります。

副交感神経よりも優位に立つことで、心身にあらゆる影響を引き起こすわけです。

ストレスがきっかけとなる代表的な身体的症状

ストレスがきっかけで自律神経が乱れると、身体には次の代表的な症状が現れます。

胃痛・胃腸炎

自律神経の交感神経と副交感神経は、消化器官の働きに強い関わりを持ちます。

特に注目したいのは、強いストレスが加わった際に交感神経と副交感神経で異なる、次のような働きをする点です。

  • 交感神経  → 胃の血管を収縮させる、胃粘液の分泌が減少する
  • 副交感神経 → 過剰に胃酸を分泌させる

胃は、スムーズな血液循環と胃酸から保護するのに役立つ胃粘液の分泌によって、正常に保たれます。

しかし、自律神経が乱れたことで「血管収縮」「胃粘液の減少」「過剰な胃酸分泌」といった3つの材料がすべて揃うと、抵抗力が極端に弱くなります。

その結果、胃痛や胃腸炎を引き起こしやすくなります。

頭痛・吐き気

頭痛や吐き気も、ストレスによる自律神経の乱れで引き起こされやすい症状の1つです。

交感神経が活発になって血管が収縮することで頭痛が引き起こされたり、消化器官に影響を及ぼすことで吐き気を感じやすくなったりします。

ただし、頭痛に関しては長時間のデスクワークが原因で、ストレスと関係なく引き起こされることもあります。

一定の体勢で長い時間作業していると、筋肉が緊張して血流が悪くなってしまいます。

いずれにしても、血液循環を良好に導く運動やストレッチで改善される可能性もあるため、できることから始めてみるのがおすすめです。

めまい・耳鳴り

突然引き起こされることが多い、めまい・耳鳴りに関しては、ストレスによる自律神経の乱れによって引き起こされることも少なくありません。

悪化すると、内耳のリンパが増えて水ぶくれを引き起こす「メニエール病」の可能性があるため、症状が頻繁な人は医療機関を受診するのがおすすめです。

メニエール病とは

激しい回転性のあるめまいやふらつきといった症状を引き起こしてしまう病気です。30~40代の女性に多く発症すると言われていますが、近年では高齢の男性も発症している怖い病気です。

さらに、慢性的な倦怠感や不眠といった精神的症状も出ている場合には「自律神経失調症」の可能性もあります。

肌荒れ・蕁麻疹(じんましん)

ホルモンバランスの乱れや食べ物によっても引き起こされる肌荒れ・蕁麻疹ですが、ストレスによって引き起こされることもあります。

直接的な原因ではなく間接的な原因となってしまい、このような症状をもたらすきっかけとなってしまいます。

ストレスを発散することで症状が緩和することもありますが、症状が辛い場合やなかなか改善されない場合には、皮膚科を受診して適切な薬をもらうようにしましょう。

ストレスがきっかけとなる代表的な精神的症状

続いてご紹介したいのが、ストレスがきっかけとなる代表的な精神的症状です。

先述のような身体的症状があからさまにでていなくても、次のような症状によって日常生活に大きな支障をきたします。

不安・緊張

ストレスによって興奮状態に導く交感神経が優位に立つと、通常よりも不安や緊張を強く感じるようになります。

  • 会話していると手が震える
  • 急に涙が出てくる

このように感情の起伏が激しくなってしまい、周囲の人が戸惑う場面も増えてくるでしょう。

感情のコントロールがうまくいかないことが原因で、仕事や人間関係に支障をきたす可能性がでてきます。

疲労・倦怠感

ストレスで自律神経が乱れている状態では、常に体が緊張状態です。

リラックスする場面が極端に少なくなることで、疲労や倦怠感を感じやすくなります。

  • 何もしていないのに疲れる
  • やる気が出ない

このような症状を日常的に感じるようになったら、ストレスによる自律神経失調症の可能性があるので注意が必要です。

イライラ・焦り

こちらに関しても自律神経の乱れによるものですが、交感神経と副交感神経のバランスが悪くなることで、イライラや焦りを感じる場面が増えます。

穏やかな気持ちで日常を送るのが難しくなるため、心身ともに疲労感を感じることも少なくありません。

ストレス解消にはメリット豊富な2つのトレーニングがおすすめ

ストレスは、体内の環境を整えるのに重要な神経である「自律神経」を乱すことによって、私たちの身体にあらゆる変化をもたらします。

身体的症状や精神的症状に悩まされないためにも、ストレスを溜めこまない工夫が大切です。

そこでぜひご紹介したいのが、ストレス解消に役立つメリット豊富な2つのトレーニングになります!

ボディメイクもできる「パーソナルトレーニング」

まず1つ目は、ストレス発散だけでなくダイエットやボディメイクにも役立つ「パーソナルトレーニング」です。

トレーナーにマンツーマンで指導してもらえるパーソナルトレーニングでは、運動の基礎を正しく学ぶことができます。

正しいフォームを身につけることで、部分痩せにも挑戦できるのは大きなメリットですね。

また、パーソナルトレーニングは自分に合ったプログラムをトレーナーが組んでくれるため、無理をする必要がありません。

ストレス発散しながらトレーニングの基礎を身に付けることができるのは、まさに一石二鳥ですね。

仲間と盛り上がれる「グループトレーニング」

続いて2つ目は、仲間と盛り上がりながら楽しく続けられる「グループトレーニング」です。

PALプライベートジム烏丸では、グループトレーニングでの指導も行っております。

少人数制のグループトレーニングなら、マンツーマンでのトレーニングと同様に、パーソナルトレーナーから手厚いサポートがしてもらえます。

同じ目標を持つ仲間と励ましあいながら楽しいトレーニングをすることで、ストレスを溜め込みにくい環境を作ることが可能です。

地道にコツコツとトレーニングするのが苦手な人でも、続けやすいのが大きなメリットです。

まとめ

ストレスは、私たち人間の身体に悪い影響を及ぼします。

「好きな動画を見る」「ゲームをする」といった趣味の時間を作るのもストレス発散法の1つですが、トレーニングで体をアクティブに動かすことで、ストレスを溜めない生活習慣を手に入れることができるはずです。

気持ちの良い汗をかいて、日常のストレスを吹き飛ばしましょう!