日常生活を過ごす上で、頻繁に背骨を意識することはないと思います。

体の中心に位置する背骨を動かすトレーニングを習慣付けておくと、徐々に体調やスタイルのより良い変化に気付くことができるようになります。

今回は、背骨を動かすトレーニングの重要性やメリット、はじめての方にも実践しやすい、手軽なトレーニングメソッドをわかりやすくご紹介したいと思います。

実践のメリットとは?

背骨を動かすトレーニングは、大きな筋肉が存在している体幹の強化に繋がります。

  • 熱を生み出す筋肉が育成され、冷えやむくみの緩和の防止になる
  • 正しい姿勢が身につく
  • 血液循環に関わりのある筋肉が刺激され、腰痛や肩こり、骨盤のゆがみが改善しやすくなる

上記のメリットを実感しやすくなります。

また背骨を動かすトレーニングは、体内に蓄積されたままの疲労物質・毒素を流す作用も期待できるため、リフレッシュやリラクゼーションにもおすすめの方法となっています。

手軽なやり方をマスターしよう!

有酸素運動や筋トレ前後のウォーミングアップにも役立つ背中を動かすトレーニングは、ビギナーの人でも続けやすい、手軽な方法がたくさん展開されています。

ここではさっそく、背骨を動かすトレーニングでしなやかなスタイルと軽やかな体型を目指すために、おすすめのやり方を参考にしてみましょう。

壁やイスを使ってできる背骨を動かすトレーニング

ステイホーム中やパーソナルトレーニングジムでもおすすめしている壁やイスを使ってできる背骨を動かすトレーニングには、次のような効果があります。

  • 柔軟性を高める
  • 瞬発力を高める
  • ストレス解消

心身ともにメリットを実感させてくれます。

トレーニング方法

①椅子や壁、テーブルに両手をかけ、腕をグッと伸ばして膝を立てます。
②腕を曲げずに、骨盤と背骨を意識しながら状態を低く下げていきます。
③背中を反らせてお尻を持ち上げ、背骨をまっすぐに伸ばします。
④腕をまっすぐに伸ばしたまま、腹筋に力を入れて背骨をゆっくり丸めます。
⑤ここまでの動きを5~10回繰り返します。

背骨と腕、胸を連動させたトレーニング

背骨はさまざまな細胞・神経に細かにつながっているので、腕と胸にも刺激が伝わる連動トレーニングを習慣付けると、逆三角形の理想的なスタイルを目指すことができます。

トレーニング方法

①左の肩を下側にして、横向きの体制を整えます。
②両腕を肩の正面に伸ばして固定して、手のひらをそっと合わせます。
③右腕を背骨、肩甲骨を動かすようにしてさらに大きく伸ばします。
④腕を左に寄せ上げるように回しながら、左腕も同じように伸ばします。
⑤ここまでの動きを10回程度繰り返します。

片ヒザ立ちで背骨を動かすトレーニング

片ヒザを立てた状態で背骨を動かすトレーニングは、筋肉に柔軟性を付け、カラダの動きをしなやかに、瞬発力を高める効果が期待できます。

美しい姿勢や骨盤のゆがみ防止にも役立つ、片ヒザ立ちの背骨を動かすトレーニングメソッドをさっそく参考にしてみましょう。

トレーニング方法

①膝を床につけて立ち、股関節に刺激を与えるように右足を大きく前に出す。
②左腕をまっすぐ上に伸ばし、右手で左手首をしっかりとつかみ、全身を支える。
③背骨を意識して上体を右に傾けて、5~10秒程度キープする。
④反対側も同じように行い、合計で10回程度行う。

おわりに

背中を動かすトレーニングは、普段使うことのない筋肉や神経に刺激を与えることができるため、体質・体型のより良い変化に比較的早く気付けるメリットもあります。

無理なく楽しみながらできる背骨を動かすトレーニングで、美姿勢と軽やかな動きの両方を手に入れてくださいね。