ハリウッドセレブが実践している「ピラティス」をご存じですか?

ダイエットやボディメイクに有効だといわれていますが、具体的にどのような効果があるのか気になりますよね。

そこで今回は、ピラティスのおすすめポイントをわかりやすくまとめました。

ヨガや筋トレといった、他のエクササイズとの違いについても解説しているので、ピラティスに興味がある人は必見です!

だれでも挑戦できる「ピラティス」とは

そもそもピラティスは、今から100年ほど前に誕生したエクササイズです。

戦いで怪我をした兵士のリハビリを目的に、軍隊で看護師として活躍していたジョセフ・ヒューベルトゥス・ピラティスさんが、考案したものきっかけだそうです。

病弱な体質だった自身のトレーニング体験を生かしたものとなるので、激しく体を動かすのが難しい人や運動が苦手な人でも、可能なエクササイズになっています。

ピラティスと他のエクササイズの違い

ピラティスと他のエクササイズでは、次の2つに大きな違いがあります。

  • 運動する目的
  • 期待できる効果

具体的にどういうことなのか、さっそく見ていきましょう。

ピラティスとヨガの違い

まず1つ目は、ピラティスとヨガの違いです。

ピラティスとヨガはよく間違えられるエクササイズとなりますが、この2つには以下の明確な違いがあります。

ピラティス

・体幹やインナーマッスルを刺激するエクササイズ
・呼吸法は肋骨周辺を膨らませる「腹式呼吸」

ピラティスは、怪我のリハビリに役立つトレーニングとして誕生したエクササイズです。

体の深い箇所にあるインナーマッスルを鍛えることで、骨格を正しい位置に導きながら怪我をしにくい体を作ります。

また、エクササイズ中は肋骨周辺に十分な酸素が行き渡るように、鼻から大きく息を吸うのも特徴的です。

ヨガ

・心身ともに安定させる修行(エクササイズ)
・呼吸法はお腹を意識する「腹式呼吸」

一方ヨガは、心身ともに安定させる修行の1つです。

今では世界中で人気のエクササイズとなりましたが、心身のコントロールをして精神を統一させるための健康法でもあります。

呼吸に関してはお腹を膨らませる腹式呼吸で、長く深い呼吸が基本となります。

ピラティスと筋トレの違い

続いてピラティスと筋トレですが、こちらに関してはどこの筋肉を鍛えるかが、大きな違いです。

ピラティス

・体の内側にある筋肉(インナーマッスル)を鍛える

ピラティスは、身体の深いところにある筋肉を鍛えることで「前体幹筋」「後体幹筋」などの体幹と心筋層にあるインナーマッスルを鍛えます。

筋トレ

・体の外側にある筋肉(アウターマッスル)を鍛える

反対に筋トレは、身体の表面にある表層筋「アウターマッスル」鍛えることが可能です。

肉眼で確認できる筋肉をわかりやすく鍛えられるため、マッチョな体型を作ったりボディメイクをしたりするのに役立ちます。

ピラティスのおすすめポイントは5つ

ピラティスは、腰痛といった持病を抱える人や、身体を激しく動かす運動が苦手な人でも、気軽に始められるエクササイズです。

さらに他にも、ピラティスにはおすすめできる以下の5つのポイントが存在します。

運動初心者でも気軽に始められる

ピラティスは、怪我した人のリハビリとして誕生したエクササイズです。

運動神経が良い人じゃないと対応できないような難しい動きは一切なく、初めて運動に挑戦する人でも、気軽に始めることができます。

また、ピラティスはマットを使って簡単なエクササイズを行うのが基本となるので、体力に自信のない高齢の人でも、無理なく取り組むことができるでしょう。

悪姿勢による骨盤の歪みを自分で改善できる

ピラティスは、体幹やインナーマッスルを鍛えることで、悪姿勢による骨盤の歪み改善にも有効です。

重い荷物を担いで運んだり、狩をしたりすることがほとんどないデスクワーク中心の現代人は、自分でも気がつかないあいだに背中が丸まっています。

最近ではスマホの影響によって、猫背だけでなく巻き肩による体の不調を訴える人も、少なくありません。

このような姿勢の悪い生活を続けることによって歪みが生じた骨盤や背骨の歪みに対し、ピラティスは良い変化をもたらしてくれるでしょう。

インナーマッスルを鍛えることで代謝が上がる

腹横筋や骨盤底筋といった、インナーマッスルを鍛えられるピラティスでは、体全体の筋肉量をアップさせることができます。

筋肉量が増えれば基礎代謝が向上するため、痩せやすく太りにくい状態を作り出すことができます。

加齢により基礎代謝が低下して太りやすくなっている人や、有酸素運動しているのになかなか痩せないと感じている人に、ピラティスはおすすめです。

体が硬い人でも柔軟性がアップする

ピラティスで体幹が鍛えられれば、関節の可動域が広がります。

体が硬い人でも自然と柔軟性がアップし、運動時の怪我をしにくい状態となるので、トレーニングによる体の不調を感じやすい人にも最適です。

また、ピラティスを続けることで柔軟性が向上されると、全身への血の巡りが良くなります。

筋肉の緊張によって腰や首に痛みがでやすい人は、改善できるかもしれません。

ストレスを軽減して精神の不調を緩和する

ピラティスの呼吸法は胸式呼吸となりますが、腹式呼吸のヨガと同じように、自律神経に対する次のような良い変化が期待できます。

  • 交感神経を刺激して体を活動的にする
  • 一つ一つの動作に集中して体を動かすことで、精神を安定させる

コロナ禍の今は、以前とは異なる生活様式に戸惑ってしまい、ストレスを感じる人も少なくありません。

このような際にも、ストレス軽減効果のあるピラティスを取り入れることで、精神の不調を緩和できる可能性があるでしょう。

ボディメイクにはピラティスとトレーニングの併用がおすすめ

ダイエットやボディメイクを検討している人は、ピラティスと併用してトレーニングを始めるのがおすすめです。

ピラティスは、先述したように体幹やインナーマッスルを鍛えることができます。

しかしながら、筋トレとは鍛えられる筋肉が異なるため、両方を同時に取り入れるのが全身をバランスよく鍛える近道です。

特に男性は、ピラティスだけでムキムキのマッチョ体型を実現することができません。必ず、アウターマッスルを鍛えられるトレーニングも併用しましょう。

なお、ピラティスと併用したトレーニング法の順番や、やり方がわからない人はパーソナルトレーナーに相談してみてください。

まとめ

ピラティスは、体幹・インナーマッスルを鍛えることで、悪い姿勢を改善したり硬くなった体の柔軟性を向上させたりすることができます。

しかし、狙った部位のみを効率よく引き締めることができないため、トレーニングと同時に始めるのがおすすめです。

ダイエットやボディメイクを目的とする人は、ぜひ併用する形で挑戦してみてください!