亜鉛とは?

亜鉛は人の体の筋肉と骨の中に主に含まれており、様々な酵素の構成要素になっています。

人の体内に約2g存在し、筋肉や骨の中以外にも、皮膚・肝臓・前立腺などにも存在しています。

亜鉛の役割

亜鉛は新しい細胞を作り出す臓器にとって、とても重要な役割を担っています。

亜鉛摂取による期待できる効果

  • 男性ホルモン(テストステロン)の維持
  • 頭皮の健康維持
  • タンパク質やDNAの合成促進

亜鉛が不足するとどうなる?

亜鉛が不足してしまうと、タンパク質やDNAの合成がうまく行えず、成長障害が起こります。

また、味覚を感じる味蕾細胞の産生にも悪影響を及ぼすため、亜鉛不足になると、味覚障害(具体的には味を感じにくくなる)が起こります。

亜鉛を過剰摂取するとどうなる?

亜鉛不足と同様に、亜鉛の過剰摂取に関しても注意が必要です。

成人男性の亜鉛の推奨摂取量は10g/日ですが、仮に毎日その10倍の100gを毎日続けていくと前立腺肥大や前立腺がんのリスクが高まります。

大きさにもよりますが、亜鉛が豊富な牡蠣ですと4個で10g前後になります。

つまり毎日牡蠣を40個食べ続けるとということです。

実際の食品で表すと、ほぼ実現不可能な量です。

ただサプリメントなどであれば容易に摂取できてしまうため、無闇に亜鉛を摂取することは控えてください。

食べ合わせにも注意が必要

亜鉛は吸収率が悪く、食べ合わせなどにも注意が必要です。

植物の食物繊維や青菜(ほうれん草など)に多いシュウ酸、穀類や豆類に多いフィチン酸、加工食品に多い添加物のリン酸塩ポリリン酸などとも相性が悪く、亜鉛の吸収を妨げてしまいます。