ボディメイクに欠かせない”プロテイン”ですが、
減量期に飲んでも大丈夫なのか?という疑問をお持ちの方もおられると思います。
筋肉の維持に必要なタンパク質を効率よく摂取するために、プロテインの飲み方やおすすめ商品をご紹介します。
目次
朝・昼と夜でプロテインの飲み分け
私は朝・昼と夜でプロテインを飲み分けます。
具体的には、ホエイプロテインとカゼインプロテインの2種類です。
この2種類のプロテインはどちらも牛乳から作られます。
これらとは別に大豆から取れるプロテインとして、ソイプロテインがあります。
吸収が早いホエイプロテイン
一般的にプロテインと言われていて、よく店頭に並んでいるものはほとんどがホエイプロテインです。
バリュエーションなどもメーカー各社様々でいろんな味が楽しめます。
ホエイプロテインには筋肉成分の多くを占めるアミノ酸が含まれており、筋肉修復効果も期待されています。味は淡白で飲みやすく、体内への吸収速度はスムーズで胃腸にもたれにくいというメリットがあります。
デメリットは、他のプロテインと比べると価格が比較的高いことでしょう。商品によってはソイプロテインと併用したものや、プロテイン含有量を控えめにしたものなど、機能や価格面で工夫しているものもあります。
https://cp.glico.jp/powerpro/protein-knowledge/entry08/
吸収が遅いカゼインプロテイン
ホエイプロテインと同じく牛乳を主成分とするのがカゼインプロテインです。この主成分であるカゼインは生乳を構成するタンパク質の約80%を占めています。
ホエイプロテインが水溶性で吸収が早いことに対し、カゼインプロテインは不溶性で固まりやすく、体への吸収速度がゆっくりであることが特徴です。
https://cp.glico.jp/powerpro/protein-knowledge/entry08/
カゼインプロテインは、ホエイプロテインと比べて吸収速度が遅いため、夜に飲むことに適しており、ナイトプロテインと呼ばれる商品にはカゼインプロテインが主成分として含まれています。
ただ、カゼインプロテインはホエイプロテインと比べると味が落ちるところがデメリットでもあります。
減量期のプロテイン選び
減量期に飲むプロテインは何を意識すれば良いのか?
減量期のカロリー計算方法をご紹介した記事にも記載しましたが、
1日の目標摂取カロリーをタンパク質・脂質・糖質を配分した際に、特に意識して摂取しないと目標値までの到達が難しいのがタンパク質です。
また逆に、脂質や糖質は意識しないと目標値をオーバーしてしまいます。
減量期以外で飲むプロテインには様々な味を楽しむことをおすすめしますが、減量期にプロテインを選ぶ際には、脂質と糖質の含有量が比較的少ないプロテインを摂取することをおすすめします。
おすすめのホエイプロテイン
【チョイス】ゴールデンアイソレート プレーン味
このメーカーのプロテインは広大な自然の中で放牧され、成長ホルモン剤を一切与えられずにストレスなく育った牛の乳清を使用し、人工香料や人工甘味料など一切使っていない限りなく自然に近い形で作られたプロテインです。
なかでもプレーン味は味付けもされず、そのままなのでお世辞にも美味しいとは言えませんが、一回あたりの栄養スコアが素晴らしいです。
たんぱく質 | 26.4g |
脂質 | 0.27g |
炭水化物 | 0.75g |
おすすめのカゼインプロテイン
【チョイス】ナイトプロテイン ココア味
こちらは同じメーカーのナイトプロテインです。
カゼインプロテインが75%、ホエイプロテインが25%の比率で配合されています。
こちらも一回あたりの栄養スコアが非常に優秀です。
たんぱく質 | 22.20g |
脂質 | 0.90g |
炭水化物 | 4.11g |
さいごに
プロテインは筋トレをしている人だけが飲むものではなく、純粋にタンパク質なので誰の体にとっても大切な栄養素の一つです。
今回ご紹介したプロテインは、減量期向けの高品質なものでしたが、その他にもゴールドジムやビーレジェンドなどの有名なメーカーがございます。
味も豊富で美味しいので、まだプロテインを飲んだことがない方は是非飲んでみてください。