サプリメントは様々な種類があり、ドラッグストアなどでも簡単に購入ができます。
サプリメントを摂取している人は、何を基準にしていますか?
「なんとなく体に良さそう」という理由で選んでいる人は要注意です。
選び方によっては健康に良い効果を得るどころか、不調を引き起こしてしまう危険性があります。
サプリメントには、特定の栄養がギュッと詰まっており、簡単に栄養素を摂取することができます。
その反面で、気付かないうちに過剰に摂取してしまっている場合があります。
本記事では、サプリメントの選び方に失敗したくない人におすすめのオーダーメイドサプリについてご紹介します。
オーダーメイドサプリとは

オーダーメイドサプリとは文字通り、自分が摂取したい栄養素をオーダーメイドで合わせてくれるサプリメントです。
様々な企業が提供しており、個人に合わせたサプリのサブスクリプションサービスを展開しているところが多いです。
アンケートや尿検査などによって、自分に不足している栄養素を診断してもらい、適したサプリメントを定期的に送ってもらうという内容です。
アンケートを用いる場合は、生活習慣から不足している栄養素を診断します。
一方で尿検査や血液検査などの数値を用いる場合は、客観的な結果を得ることができます。
主観に頼らず「不調が続いているけど、原因がわからない」といったケースなどでは、悩みを解決してくれる可能性が高まります。
オーダーメイドサプリのメリットとデメリット
オーダーメイドで頼んだサプリメントでも、メリットやデメリットが存在します。
それらを考慮して、本当に自分にとって必要なものなのかを考えて選択することが大切です。
オーダーメイドサプリのメリット
自分に合わせたオーダーメイドサプリのメリットは次の通りです。
- 自分自身に合ったサプリ(栄養素)がわかる
- 効果を実感しやすい
- レベルの高い健康を目指せる
一人一人に最適なサプリメントを選択してもらえるという点は1番のメリットと言えますね。
アンケートや尿検査を元にした診断なので、的確な栄養補給の実現が可能となります。
また、自覚症状のない不調を防ぐこともできますので、ワンランク上の健康維持を目指すこともできます。
オーダーメイドサプリのデメリット
オーダーメイドサプリのデメリットとして考えられる点は次の通りです。
- 市販のサプリメントと比べると料金が高い
- 提供先によっては診断方法が不十分な場合もある
個人に適したサプリメントを選定してもらう以上、やはり料金は高くなってしまいます。
市販のサプリメントとの差は、下記の表の通りです。
種類 | 金額 | 検査費用 |
市販のサプリメント | 3,000〜8,000円 | 0円 |
オーダーメイドサプリ | 10,000〜15,000円 | 5,000〜10,000円 |
摂取する栄養素によって金額は変化しますが、月に10,000円以上の差がありそうです。
検査費用に関しては、定期的に行うのでサプリメント以外のランニングコストも発生してしまいます。
提供先の診断方法はアンケートや尿検査、血液検査などですが、ここがしっかりしていないと料金以上のダメージがあります。
オーダーメイドサプリを検討する場合は、どのようにサプリメントを選定するのかをしっかりとリサーチすることが大切です。
はっきり言って、簡単なアンケートではオーダーメイドの価値はありません。
尿検査や血液検査などによる客観的な数値から選択する方が、主観に頼るよりも失敗のリスクを下げることができます。
どちらにせよ、慎重に選定する必要がありそうです。
サプリメントの危険性

サプリメントの選定を間違えると健康を害する危険性があります。
例えば、複数のサプリメントを摂取している場合、栄養素が過剰に摂取されている可能性があります。
同じ栄養素が複数のサプリメントに含まれていることもあるので、注意が必要です。
栄養素によっては、過剰な状態でも排泄できずに、体に溜まってしまうものもあります。
倦怠感や吐き気、頭痛などを引き起こすだけでなく、病気になってしまうケースもあるでしょう。
そうなってしまうと本末転倒です。
サプリメントは不足した栄養素を補うためのものなので、自分自身を知ることが大切なのです。
複数のサプリメントを摂取する時は、栄養素の含有量を必ず確認してくださいね。
まとめ
サプリメントは栄養素をメインで摂取するものではなく、不足した栄養素を補うためのものだということを必ず覚えておいてください。
オーダーメイドサプリは、アンケートや尿検査などで不足している栄養素を診断してもらい、自分自身に合ったサプリメントの選定をしてもらえます。
より効果的な栄養補給を実現できますが、プラス面だけでなくマイナス面も考えて、慎重に選ぶことをおすすめします。
パーソナルジムに通っている方でしたら、トレーナーに聞いてみるのもいいでしょう。