GI値というものをご存知でしょうか。

GI値とは、グリセミック・インデックスの略称で食後の血糖値上昇を現す指数のことです。

では、トレーニングとどのような関係があるのか?

ボディメイクを行う上で、知識として知っておいて損はありません。

食事の質を見直すために、知っておきたいGI値についてご説明します。

血糖値とは

当たり前のことですが、人は「食事」をしないと生きていけません。

食べたものが体の中で消化または吸収してエネルギーに変換されますが、そのエネルギーを運ぶのは、血液です。

血液の中にあるグルコースという物質の濃度のことを、血糖値と言います。

急激な血糖値の上昇は危険

食事をすることで血糖値は上昇します。

その上昇した血糖値を下げるために、体の中でインスリンというホルモンが分泌されます。

急激に血糖値を上昇させる食べ物(GI値が高い食品)を摂取しすぎると、

インスリンの分泌が間に合わなくなり、食後も血糖値が高い状態(高血糖)が続きます。

これが「糖尿病」という病気です。

糖尿病は合併症を引き起こしてしまう恐れもあるので、注意が必要です。

インスリンの役割

血糖値を下げる働きのあるインスリンですが、脂肪を作るという働きもします。

すなわち、GI値が高い食品を摂取することで大量のインスリンが分泌され、肥満の原因となってしまいます。

インスリンの働きは最小限にした方が健康的になるということですね!

GI値の低い食品を選ぶことが大切

GI値は低・中・高の3つに分類されます。

主な高GI値はご飯やパンなどの炭水化物ですが、炭水化物を摂取しないと体を動かすための十分なエネルギーが蓄えられません。

高GI値を摂取してはいけないのではなく、GI値を意識してバランスの取れた食事を取ることが大切です。

カロリーが高い食べ物が血糖値を上げる食べ物ではありませんので、GI値を理解することが必要となります。

GI値が多い食品とは

前述でもありましたが、GI値の高い食品は主に炭水化物が多いです。

具体的に食品を挙げると、下記のとおりです。

種類食品(GI値)
穀物・パン・麺類食パン(95)白米(88)うどん(85)餅(85)など
野菜ジャガイモ(90)ニンジン(80)トウモロコシ(75)カボチャ(65)など
お菓子飴(108)チョコレート(91)ポテトチップス(85)餡子(80)など
飲み物100%果汁ジュース(42)カフェオレ(39)ミルク入りコーヒー(35)など

指数が55以下の食べ物は低GI値、56から69までが中GI値、70以上が高GI値に分類されます。

トレーニングとGI値の関係とは

トレーニングをより効果的にするためにも、食事はとても重要です。

筋肉をつける目的でトレーニングをしている人は、炭水化物とタンパク質を多く摂取することで効果があります。

反対に体重を落としてダイエットを目的にトレーニングしている人は、低GI値を選んでバランスの摂れた食事をすることで効果があります。

さいごに

なんとなくボディメイクをしていれば、大丈夫だろうと考えていては効果はありません。

トレーニーであれば、体のことを十分に理解しておく必要があります。

普段よく食べている食品があれば、GI値がどれくらいなのか1度調べてみるのもいいかもしれません。

まずは自分の日常を振り返ることで、体質・体型の改善に効果的と言えるでしょう。