突然ですが、あなたは食事にどの程度こだわりがありますか? 

「時間がないから適当に済ませよう」

「カロリー制限しているから抜いてしまおう」

このように、忙しかったりダイエットをしたりして、食べるモチベーションが低下している人も多いのではないでしょうか。

しかし、このような食事には多くのデメリットが存在します。

適当な食事を繰り返すことにより、理想の体型作りの大きな障害になっている可能性があります。

今回は、ボディメイクと食事の関係性や適当な食事によって引き起こされる3つのデメリットについて解説します。

ダイエットに成功したい人や、運動パフォーマンスを向上させたい人は必見です!

理想の体型作り(ボディメイク)と食事の関係性

理想の体型作りには「有酸素運動」や「筋トレ」が、一番効果的であると考える人も多いでしょう。

しかし実際には、トレーニングと同じくらい食事も重要です。

なぜなら、人間の体は食べ物から得る栄養素によって作られています。

どんなに一生懸命トレーニングしても、筋肉増強に必要なタンパク質が不足していたり、体を動かすのに重要なエネルギーが不足していたりすると、運動パフォーマンスは低下します。

また、トレーニングによる成果を最大限発揮したい人は、食事の質と同時に摂取するタイミングにもこだわらなくてはいけません。

例えば、筋肉増強に良いとされるタンパク質ですが、こちらはトレーニングによって痛んだ筋肉を修復する際に必要な栄養素です。

運動後の30〜45分以内に補給することで、身体への吸収率が高まり筋肉形成に役立ちます。

少しでも早く理想の体型を手に入れたければ、食べるモチベーションづくりにも力を入れることが大切です。

適当な食事が引き起こす3つのデメリット

適当な食事を繰り返していると身体にどのような悪影響をもたらすのでしょうか。

ここからは、食事を適当に済ませることによって引き起こされる3つのデメリットについてご紹介していきます。

糖の過剰摂取による集中力の低下

まず1つ目のデメリットは、糖の過剰摂取による集中力の低下です。

私たちにとって、身近で気軽に食べられるものの多くは、お米やパンといった炭水化物だと思います。

「時間がない」「とりあえず空腹をしのげればいい」といった考えで、コンビニのおにぎりや菓子パンについつい手が出てしまう人も多いでしょう。

しかしこれらの炭水化物は、糖質を多く含んでいます。

過剰摂取すると血糖値を下げるためのインスリンが体内で大量に分泌され、神経伝達物質である「ドーパミン」の分泌が低下し、やる気や集中力が損なわれてしまいます。

「眠い」「体がだるい」といった状態を繰り返すようになり、仕事のパフォーマンスやトレーニングへの意力が落ちてしまうことも可能性として考えられます。

アクティブに体を動かしたい人、会社帰りにジムでバリバリ体を鍛えたい人は、要注意です。

タンパク質不足による運動パフォーマンスの低下

続いて2つ目は、タンパク質不足による運動パフォーマンスの低下です。

前述のとおり、気軽に食べられるものの多くはおにぎりや菓子パンといった炭水化物です。

そのため、このような食事を繰り返しているとタンパク質不足に陥り、トレーニングによって損傷した筋肉を速やかに修復するのが難しくなります。

  • 筋肉痛がなかなか改善されない
  • 体が重くて思うようにトレーニングができない

このような状況を作り出し、理想の体作りに必要なトレーニングの質が低下してしまいます。

また、筋肉を作る材料となるタンパク質が不足することによって、トレーニングしても思うような成果が出ない可能性が出てくるでしょう。

筋トレをする→タンパク質不足で成果が出ない→運動モチベーションが低下する

上記のような悪循環に陥らないためにも、栄養バランスを考慮した適切な食事が必要です。

極端なカロリー制限によるダイエットのリバウンド

最後3つ目は、極端なカロリー制限によるダイエットのリバウンドです。

「痩せたい」「細くなりたい」と強く考えている人の中には、あえてカロリーの低い適当な食事を選ぶケースも多いと思います。

しかし、残念ながらこのような生活は長く続きません。

なぜなら、食事を抜くことで一時的に痩せることができたとしても、体を健康に保つための防衛本能「ホメオスタシス」の働きによって、食べることを我慢する自制心を保てなくなるからです。

私たち人間の体は、ホメオスタシスによって自律神経・ホルモン分泌・免疫といった重要な機能のバランスを保っています。

極端なカロリー制限によって身体に負担がかかると、食欲と代謝の調節をするホルモン「レプチン」の分泌量が低下し、空腹を感じやすくなってしまいます。

さらに、レプチンの分泌量が低下している状態では代謝も落ちるため、通常よりも太りやすい状態に陥ります。

食事を制限しているのに痩せなかったり、ちょっと食べただけで太りやすかったりするのは、カロリー制限だけを考える適当な食事によって引き起こされるといっても、過言ではありません。

リバウンドしないダイエットに成功するためには、栄養バランスを考えてしっかりと食べることが大切ですね。

食べるモチベーションを上げるためのコツ

「ダイエット」「ボディメイク」「健康維持」と、トレーニングする目的は人によって異なりますが、成功するために欠かせないのが食事です。

食べるモチベーションがなかなか保てない人は、今からご紹介する3つのコツをぜひ役立ててみてください!

好きな食べ物を上手に取り入れる

食べるモチベーションが低下してしまうのは、嫌いなものを無理に食べ続けなければいけなかったり、好きなものを我慢しなければいけなかったりするからです。

完璧にしようと考えれば考えるほど、モチベーションは下がっていき、結果的に食事が適当になります。

このような悪循環を断ち切るためには、好きな食べ物を上手に取り入れることが大切です。

タイミングや調理法にこだわることで、好きなものを我慢する必要が無くなります。

見た目にもこだわって調理する

食べるモチベーションづくりに重要なのは、五感をフル活用して、食を楽しむことです。

視覚・聴覚・臭覚・触覚・味覚の中で、特に重要なのは視覚になります。

「美味しい」と感じるのは舌ではなく脳となるため、80%以上を占める視覚を上手に活用するためにも、見た目にこだわって調理するのがおすすめです。

彩り鮮やかな食材を使ったり、器を活用したりしながら、見た目にも美味しいと思える料理を工夫して作るようにしましょう。

楽しい会話をしながら食事をする

トレーニングに夢中になっていると、食事はエネルギーの補給や筋肉増強の栄養素として必要なものだと考えてしまいがちです。

しかしこれでは、食事を楽しむことができません。

プロテインやサプリばかりに頼ってしまい、食事を疎かにする人も出てくるでしょう。

このような事態に陥らないためにも、食事は会話をしながら楽しんでください。

友人や恋人、家族と食事を楽しむのも良いですね。

「食事 = 楽しい時間」になれば、自然と食べるモチベーションが上がります。

まとめ

適当な食事で運動パフォーマンスを低下させたり、ダイエットでリバウンドしたりしないためには、食べるモチベーションづくりが大切です。

適切な食事を日ごろから心がけることで、トレーニング成果もグンと高まります。

必要な栄養素や、食事のタイミングがよくわからないとお考えの人は、パーソナルトレーナーに食事指導をしてもらいましょう!