他人から指摘されないと、自覚するのが難しい体の臭い。

しかし、周囲にいる人のふとした表情や行動によって「もしかしたら臭ってる?」と、気になることがありますよね。

もしもあなたに、少しでも思い当たる点があるのなら、日々の生活習慣を改善した方が良いかもしれません。

特に、食生活と体臭には大きな関連性があります。

そこで今回は、食生活と体臭の因果関係や、ニオイ防ぐ方法を中心にご紹介します!

食生活と体臭の因果関係

体臭の原因となるのは、汗や皮脂です。

特に、皮膚の雑菌と混ざり合うことで、強烈なニオイを放つアポクリン汗腺から分泌される汗は、体臭を発生させる元凶になります。

したがって私たちは、暑かったりスポーツをしたりする際に分泌される通常の汗ではなく、アポクリン汗腺から分泌される皮脂や脂質を多く含む汗に、最も気をつけなければいけません。

ちなみに、アポクリン汗腺からのネバついた汗は、日々の食生活が大きく反映されます。

野菜不足の偏った食事や、脂質の多い食事を繰り返すことで、皮脂・脂質・アンモニアを含む嫌な汗として分泌されやすくなることを、覚えておきましょう。

  • 好き嫌いが激しい
  • 外食が多い
  • 脂っこい食べ物が大好物

このような人は、注意が必要ですね。

体臭が強くなりやすい代表的な食べ物3選

体臭が強くなりやすい代表的な食べ物は、次の3つになります。

普段、何気なく食べている食品が該当しているので、ぜひこの際にチェックしておいてください。

ニンニクや唐辛子などの刺激物

ニンニクや唐辛子といった刺激物には、次の2つの理由によって体臭を強くする傾向があります。

  • 汗の分泌を活発にする
  • 独特なニオイを発生させる物質が含まれている

まずニンニクですが、こちらには潰したりカットしたりする際に発生する「アリシン」と呼ばれる物質が含まれています。

抗菌作用などが期待できる素晴らしい成分なのですが、強烈なニオイを発生させるため、体内に取り入れることで、口や毛穴から丸2日ほど臭ってしまいます。

また、唐辛子には発汗作用があります。

汗を多く発生させることで皮脂の分泌も活発になるので、体臭を強めるアポクリン汗腺からの汗を誘発してしまう結果になります。

ジャンクフード

ジャンクフードには、動物性タンパク質や脂質が多く含まれています。

少量だと大きな問題にはなりませんが、日常的に口にしてしまうと、動物性タンパク質を消化する際に発生するアンモニアの量が増えたり、脂質の過剰摂取によって、皮脂を分泌しやすくなったりします。

特に、動物性タンパク質と脂質の両方が多く含まれるファーストフードには、十分に注意した方が良いでしょう。

肉料理

肉料理も、上記でご紹介したジャンクフードと同じ理屈によって、体臭を強める傾向があります。

頻繁に食べることで腸内の悪玉菌を増やすことにもつながるので、食べ過ぎには注意です。

また、最近では糖質制限ダイエットにはまり、肉料理を中心とした食生活を送る人も増えています。

しかし、こちらに関しても過剰な皮脂分泌や腸内環境の悪化を招くのはもちろん、過度の糖質不足によって「ケトン体」と呼ばれる物質を発生させてしまうんですね。

ケトン体は、独特な酸っぱいニオイを放つため、周囲の人に体臭が強いと思われてしまう可能性があります。

自分ではなかなか気がつくことができないので、気をつけるようにしてください。

体臭を防ぐのに効果的な食べ物

体臭を防ぐためには、上記でご紹介した食品の過剰摂取に気をつけながら、嫌なニオイに効果的な次の食べ物を、積極的に摂取するのがおすすめです。

抗酸化作用に優れた緑黄色野菜

にんじんやかぼちゃ、ピーマンといった色の濃い緑黄色野菜には、ビタミン・ポリフェノールなどの強い抗酸化成分が含まれています。

嫌なニオイを発生させる皮脂の酸化を抑えることができるため、意識的に摂取するよう心がけてください。

ビタミンも多く含んでいるので、美肌効果も期待することができます!

腸内環境を整える発酵食品

腸内環境が悪化すると、悪玉菌が増えることによって排出機能が低下し、体内に不要なものを蓄えやすい体質へと変化してしまいます。

悪臭を放つ毒素を作る原因となってしまうので、善玉菌を増やせる発酵食品を日常的に取り入れましょう。

日本人ならではの、ぬか漬け・味噌・納豆といった食品はもちろんですが、おやつとして気軽に食べれるヨーグルトも良いですね。

なお、キムチも発酵食品の1つですが、体臭を強くしてしまう唐辛子が多く含まれているので、食べ過ぎには注意してください。

腸活トレーニングで体臭を予防するのもおすすめ

食生活を改善することによって、体臭もある程度予防できますが、同時に腸活トレーニングを取り入れるとさらに効果的です。

そこでぜひ覚えておいてもらいたいのが、お腹周りの引き締め効果と腸の活動を活発にする効果を期待できる「ツイストクランチ」です。

【ツイストクランチのやり方】

  1. 両手を頭の後ろに置いた状態で仰向けに寝そべる
  2. 両膝を90度に曲げた状態で足の爪先を上げる
  3. 左膝と右腕の肘、右膝と左腕の肘といった形で交互にひきつける体勢を取りながら、腹部をツイストさせる
  4. 1セット15回を2〜3セット行う

簡易的な説明なのでわかりにくいかもしれませんが、ツイストクランチは腹斜筋と腹直筋をしっかりと意識するのがポイントです。

正しいフォームで行うことで良い変化を実感しやすくなるので、難しいと感じる人はパーソナルトレーナーに相談してみましょう。

まとめ

職場はもちろんですが、家庭内でもエチケットの一環として体臭に気をつけるのは大切なことです。

  • 食生活の見直し
  • 腸内環境の改善

この2つを意識しながら、臭わない快適な生活を手に入れましょう!