ウォーキングは気軽に始められる

身体に負荷をかけ過ぎず、いつでも・どこでも・誰でも簡単にできる運動ですが、実は重要なトレーニングでもあるのです

ウォーキングの目的

”ウォーキングは健康にいいんだよ”とよく耳にしますが、ではどの程度健康に良いのでしょうか。実はウォーキングによる健康効果は多岐に渡るので、手軽に始められる運動と言えども奥が深いのです。

ウォーキングは有酸素運動の代表的な運動として挙げられます。有酸素運動については別記事で詳細をご紹介できればと思いますが、体脂肪燃焼・体質改善・生活習慣病への効果が見込まれます。

ウォーキングのメリット

高血圧の改善

「平成29年国民健康・栄養調査」の結果において、高血圧症の割合が男性で37%、女性27.8%と発表されています。要因としては、好ましくない食生活・身体活動量の不足、ストレスといった生活習慣が密接に関連しています。

ウォーキングは高血圧症の発症や予防には習慣的な運動の増加が有用である事は多くの研究で証明されています。

骨粗鬆症の改善

骨粗鬆症とは骨が脆くなって骨折しやすい状態のことを言います。骨が脆くなると腰痛や寝たきりの原因となり日常生活に影響を及ぼす可能性もあります。

予防のためにはカルシウムの摂取とビタミンDの合成を促す日光浴の他、ウォーキングや筋トレなどの骨へ刺激を加える運動が推奨されています。骨は物理的な刺激が加わると、微量の電流が骨に伝わり強さが増すと言われています。

余談ですが、スポーツ選手の中でも物理的な過重負荷が少なくても成り立つ競技選手は骨密度が少ないとも言われています。

メタボの改善

メタボリックシンドローム、別名「内臓脂肪症候群」への効果です。脂肪燃焼を行うためには1日30分程度のウォーキングが理想です。

ただ、これまでの研究成果では1日10分を3回でも減量こ言うかに差が無いことが認められています。つまり、1日の総運動時間に対応します。

糖尿病の改善

「平成29年国民健康・栄養調査」の結果において国内の糖尿病者・予備軍の割合は男性で18.1%、女性10.5%と推計されています。ウォーキングによって血糖コントロール・インスリン抵抗性・脂質代謝の改善が得られ、糖尿病を改善します。

また有酸素運動により筋肉や肝臓の糖の処理能力が改善し、血糖値が安定します。

腰痛の改善

ウォーキングは腰痛の改善にも効果があります。腹筋と背筋が腰の負担に影響しています。

もしも腹筋と背筋が弱ければ、腰回りの筋肉の柔軟性が失われてしまい、可動域が狭くなります。その結果、腰痛が生じます。

※その他にも腰痛は様々な原因が考えられます。

ウォーキングをすれば腹筋と背筋が鍛えられ、脊柱を支える力が高まり、硬くなった筋肉が柔らかくなります。

その他、日々のストレッチで筋肉に柔軟性を持たせる事が大事です。ストレッチの重要性については別記事でご紹介しているので、ご覧ください。

最後に

ウォーキングは筋トレのような高負荷ではないので、誰でも簡単にできる反面、本当に効果があるのかな、と疑問を持ってしまいそうになりますが、十分な運動になります。

ウォーキングを日々の習慣にする事で上記の5つのメリットの他にも基礎体力もついてきます。基礎体力がつくと、次のステップとして幅広いトレーニングも可能になるので、より実りのある健康生活になると思います。

ぜひ身近なトレーニング”ウォーキング”を取り入れて見ては如何でしょうか。

おわり